画面なしレトロゲームトイ 妄想コントローラ

またアソビジョンか!というわけで、バンダイ製キーチェーントイの新作「妄想コントローラ」なるものが公開されています。手の中サイズの初代ファミコン風コントローラにスピーカーを内蔵しており、「スト II」 「ゼビウス」「ファミスタ」といった名作のBGMや効果音を鳴らして楽しむ、まあなんということもない懐古的おもちゃです。
なんということもあるのは、音を聞きつつゲーム画面を脳内補完して実際に遊べる(?) 「妄想ゲーム」専用コントローラとして企画されている点。必殺技のかけ声とBGM+効果音を収録した『ストリートファイターII』編は技コマンド入力の正確さを競うことで画面なしでもミニゲームが成立しそうですが、そもそもシューティングゲームである『ゼビウス』編は「十字キーとボタンを操って(略) うまく敵を破壊していくと」バキュラやスペシャルフラッグが出現したり、「浮遊要塞アンドアジェネシスが登場したりし、倒すとステージクリア」になるステージ、さらに「バキュラ破壊バトル」(??) なるモードが含まれるなど、なかなか妄想力を鍛えられそうな仕様です。
製品としては『ストII』が各3キャラ収録 3種 (リュウ・ブランカ・サガット、ケン・本田・ガイル、春麗・ダルシム・バルログ)、および『ゼビウス』『ファミスタ』の全5種類。全種類とも、妄想ゲームモードのほか収録された効果音を選んで任意に鳴らせる「サウンドモード」つき。価格はミニトイらしく各888円。結構先の3月20日発売となっています。リンク先では特典付きで予約受付中。
追記:リンク先公式サイトにはオリジナルのデザイナー遠藤雅伸氏に『ゼビウス』版を与えてみた動画あり。「バキュラに256発撃ち込まされる遠藤」が観られます。
PS3 モーションコントローラ(仮) 延期、2010年秋に発売へ
ソニーがプレイステーション3用モーションコントローラを2010年秋に発売することを発表しました。昨年のE3でマイクロソフトのProject Natalとともに初公開された PS3 モーションコントローラは、マーカー球がついた棒状コントローラとUSB周辺機器のPlayStation Eyeカメラを組み合わせることで腕の動きを認識するシステム。昨年のTGS基調講演でも
SCEグループCEO 平井氏のコメントは:
「幅広いユーザーの皆様にモーションコントローラならではの最高のエンタテインメント体験をお楽しみいただけるよう、対応タイトルが十分に揃う2010年秋に発売することにいたしました。(......)」続く部分では、SCE WWSの内製タイトルはもちろんサードパーティーの開発サポート体制を充実させてゆく姿勢が述べられたのち「モーションコントローラで新たに拡がるPS3®プラットフォームの世界にご期待ください」。なお、コードネームや正式名候補としては「Sphere」や「Gem」、「Arc」などがささやかれてきましたが、今回の発表でも名前は「PlayStation 3 専用 モーションコントローラ(仮称)」のまま。
任天堂DS後継機は年内発表・15か月以内に発売 (EEDAR予測)
ソニーの「PSP2」(仮)とともにそろそろうわさが聞こえてきた任天堂DS後継機の話題。ゲーム産業リサーチ会社 EEDARのアナリスト Jesse Divnich氏のリポートによれば、任天堂は今後8か月のうちにもDSの後継機となる新携帯ゲーム機を発表、同15か月以内にも発売する可能性が高いであろう、とのこと。予測の材料は技術的な老化、「競争相手」から新型登場の可能性、サードパーティーからの支持の低下、および違法コピー対策。業界アナリストによるリサーチノートとして各要素につき延々と分析が述べられていますが、おおまかにはこんなところです。
また「DS2」(仮)そのものについては、「おそらく現行 DSとの後方互換性を有するだろう」という外れたら驚くような点を除いて具体的な予測なし。DS後継機については任天堂の岩田社長が朝日新聞の年初インタビューで「高精細な映像表示や、遊ぶ人の動きを読み取るセンサー機能が必要条件になる」と発言していますが、発売時期については「今、話すことではない」とコメントしています。別のうわさではNVIDIA Tegraの新型をベースにするのでは、という話があったものの、こちらの続報は特になし。いずれにせよ、次期モデルではグループ挙げての成功を期して来るであろうソニー、およびいつのまにかDS / PSPのライバルどころか勝者を自称している iPhone / iPod touchを迎えて携帯ゲーム市場覇者が黙っているわけはありません。とりあえずは今年見物できるかもしれない新PSPとの発表・発売時期・価格・ロンチタイトル・サードパーティー支持での差し合いに期待です。
アドベンチャーゲームBroken Sword: Director's Cut、iPhoneで発売
新作タイトルだけではなくリメイク作も活発に発売されているiPhoneに、もうひとつの名作アドベンチャーが帰ってきます。Revolution Softwareは12日、アドベンチャーゲーム Broken Sword: The Shadow of the TemplarsをiPhoneでリメイクすることを発表しました。RevolutionはすでにiPhoneで自社タイトル Beneath a Steel Skyのリメイクも販売している英国のアドベンチャーゲーム製作会社。
1996年にPC向けとして登場し、独特な世界観とストーリーでカルト的な人気を得たBroken Swordは今までPS1, GBA, Windows Mobileなどのプラットフォームに移植されてきましたが、今回 iPhoneで登場するのは2009年にWiiとDSで発売されたディレクターズカット版Broken Sword: Shadow of the Templars – The Director's Cut(以下DC)。2009年版DCと同じくウォッチメンのアーティストDave Gibbonsの追加アートワーク、一新したグラフィック、新しい操作システムなど多数の新要素を含んでおり、ヒロインであるニコールもプレイアブルキャラクターとして選択できるようです。発売は「1か月以内」、価格は未定。
ギャラリー: Broken Sword
モバイル版「Xbox LIVE Games」、Windows Mobile携帯に登場?

マイクロソフトの部門的にいえば同じ(EDD)なのにあまり連携してこなかったWindows MobileとXbox 360がようやくシナジーを見せてくれそうです。流出したマーケティング資料とされる上のスライドは「Xbox LIVE:Xbox LIVE サービスはゲーム機を超えて拡大」。Xbox LIVEというサービスのもとにXbox 360 / Windows (PC) / Windows Phone (Windows Mobile携帯)がプラットフォームとして並んでおり、「"Xbox LIVE Games" はモバイル版のXbox LIVEサービスでありWindows Phoneから利用できる」との説明があります。
昨年末に公開されたマイクロソフトの求人では「プリンシパル・プログラム・マネージャ LIVE担当。Xbox LIVEに対応したゲームをWindows Mobileで遊べるようにする」との内容もありました。今回の内部資料(とされるもの)とあわせれば、Windows Marketplace for Mobileなどで販売されている「Windows Phone」ゲームにLIVEを組み込んでゆく方針であると考えられます。PS3とPSPの(主にハードウェア的な)連携が大きな武器となっていることを思えばいまさらの感もあるものの、すでに存在しているサービス基盤を使うことでフレンドリストや実績、プレイ履歴、あるいはオンライン対戦といった要素を開発者への負担を少なく導入できるのであれば、将来のWindows Mobileスマートフォンゲームには大きな追い風になりそうです。
また「Windows Phone」(Windows Mobile 携帯)といえば、なかば都市伝説のように語られてきた「完全新生」バージョンWindows Mobile 7が来月のMWCで披露される予定です。Windows Mobileは各社さまざまなデバイスに載る関係上ハードウェア仕様がばらばらでゲームプラットフォームとしては難しいのが現状ですが、マイクロソフトがWindows Mobile 7に向けて「画面最低3.5インチ、800 x 480以上、マルチタッチ必須」にはじまりプロセッサはTegraやSnapdragon、グラフィックはOpenGL ES 2.0対応、さらにフラッシュメモリの転送速度まで含んだ高度な仕様を要求するプラットフォーム(Chassis 1)を制定したという話もあります。いずれ登場しないわけがない「携帯版 Xbox」カードをWindows Phone側から切ってくれるかもしれません。
Xbox LIVE上に仮想ゲームセンターを再現する Game Room for Xbox 360

マイクロソフトCEO スティーブ・バルマー氏によるCES 2010 基調講演のなかで、Xbox LIVE上の仮想ゲームセンターサービス Game Roomが発表されました。Xbox 360のオンラインサービス Xbox LIVEには古典アーケード作品を含む各種ゲームをダウンロード販売するXbox LIVEアーケードがすでに存在していますが、Game Roomは「ゲーム部屋」の名のとおり、仮想空間上にアーケードゲーム筐体のならぶ巨大ゲームセンターをまるごと再現する仕組み。プレーヤーはアバターとして仮想ゲーセンのなかに入り、キャビネットの前に立って古典ゲームをプレイします。
ただゲームセンターの雰囲気を再現するだけでなく、フレンドと一緒にGame Roomで得点を競う Showdown なる趣向も用意されます。サービスの開始は2010年春から。ゲームタイトルはオープン当初にまず30本を揃え、今後3年間にわたり1000本以上のゲームを追加してゆく計画です。購入したゲームはXbox 360のほか、PCのGames for Windows LIVEでもプレイ可能。巨大な仮想ゲーセンの様子、ゲームプレイ画面は続きに掲載したトレーラー動画をどうぞ (登場する二人がかなり大人歴が長そうなのは特に仮想おっさんホイホイ性をアピールしているわけではなく、バルマーCEOとXbox部門責任者 ロビー・バック氏のアバターだから)。
公共施設として仮想ゲーセンそのものをオープンするのか、自分専用のゲーセンを所有して友人と遊べる!に近いのか、また課金体系などはまだ不明。「理想のゲームセンター」に求めるものがが各人によって異なる以上、万人を満足させるシステムやサービスの実現はなかなか難しいのではないかと思われますが (たとえば「アーケード」と日本人が想像する「ゲーセン」の違い、世代etc)、ゲーマー同士のソーシャルな要素を重視するXbox 360らしいサービスです。限定ベータ時代から「ナムコミュージアム」があったPlayStation Homeとともに、ぜひインターネット時代のゲームセンター実現に期待したいところです。
PSP-3000に限定色「ブロッサム・ピンク」

PSP-3000に春商戦向けの限定色「ブロッサム・ピンク」が加わります。3000の通常モデルはツヤ黒・白・銀の基本色から激しく鮮やかなカーニバルカラーズ4色と続いてきましたが、ブロッサム・ピンクはPSP-2000のブルーメシリーズのようなやわらかな色合いです。価格は通常版と変わらない16800円、発売は桜の季節を迎える3月4日。ニッチでプレミアムなgoにも選良にふさわしい限定色が欲しいところです。
「PSP-4000」、雑誌広告に登場

PSP goとはまた別の新PSPモデルとしてうわさされる「PSP-4000」が雑誌に登場しました。といってもSCEの正式な発表ではなく、またハードウェアの広告でもなく、PSPアクセサリの広告に対応機種のひとつとして「PSP-4000」のアイコンが並んでいるというもの。掲載したのは英国MCV誌のデジタル版PDF。
使用されているキャラクターがSCEタイトルの「リトルビッグプラネット」(ポータブル)であることから一見公式っぽい雰囲気ですが、メーカーはライセンスを受けたサードパーティーのAccessory4Technology社です。これがPSP-4000の正式発表が近いことを示すうっかりリークなのか、広告デザイナーが対応機種アイコンの製作中に自動筆記モードに入ってしまったのか、あるいはミスを装った広告手法なのかは今のところ不明。
うわさの4000はニッチ向けバリエーションのgo とは別にUMDドライブありのメインストリーム向けPSPとして3000を置き換えるモデルらしい、云々とささやかれていますが、仮にこの広告が真正のリークだったとしても、製品がケースやデコシールなので推測の材料にはあまりなりません(せいぜい「極端に大きくも小さくもならない」くらい)。せっかくならば「PSP go 2000 (PSP-N2000)」も並べてくれると受け取り方も変わろうというものです。
PSN定額課金サービスの候補一覧、サーベイから発覚

コンテンツ的にも機能的にも原野状態だった立ち上げ期にはライバルと違って無料!を強調していたPSN, PlayStation Network ですが、普及期を迎えてからは定額課金の「プレミアム」サービスの計画についても公式・非公式ともにたびたび話題に上るようになってきました。というわけで各所で報告されているのは、将来のPSNプレミアムサービスに何を望みますか?というオンラインサーベイの話。アンケートを受けたというユーザーからは、たとえばサポートに優先的につながるようになる、初代プレイステーションやPSP Minisに定額アクセスできるといった有料プレミアムサービスの「候補」のリストが伝わってきています。それぞれの名称と概要を並べると:
- Customer Service Priority Access (そのまま。オンラインや電話のカスタマーサービスにあまり待たずにつながる)
- Exclusive Experiences with Sony Brands (SCEだけでなくソニーピクチャーズやミュージックのイベント等を優先的に案内)
- Extended Console Warranty 3 Years (通常一年の本体保証を3年に延長。三年後もプレミアムに加入していること。)
- Access to Beta Games (通常のデモ版以上の「ベータ」が遊べる。)
- Early Access to All Store Content (ゲームやビデオを一般より先に購入・視聴)
- Member Demo Sharing of Full Game (プレミアム加入者が特定のゲームを購入した場合、まだ購入していないほかの加入者にそのゲームの限定デモを送れる。)
- Cross-game Voice Chat Access (アップデートのたびにまだかと切望されている異ゲーム間チャット。ゲームやサービスをまたいでフレンドと話せる)
- Full Title Trial - 1st Hour Is Free (BDやダウンロードゲームのフル版を一時間遊べる)
- Token Wagering (毎月一定のトークン(コイン)がもらえる。トークンはユーザー同士でゲームをつかった賭けに使える。溜めたトークンはご褒美のコンテンツやゲームなどと交換可能)
- User-to-user Challenges (ゲーム中にユーザー間で競う「チャレンジ」をアンロック。たとえば特定のゲームでだれが先に10トロフィーを集めるかetc)
- Free Access to PSOne Classics, PSP Minis, and PS3/PSP Themes (初代プレイステーションのゲームやPSP向けのミニダウンロードゲームPSP Minis、PS3/PSP用有料テーマを毎月一定数ダウンロードでき、プレミアムに加入しているかぎり使える)
- Discounts on Store Content (PS Storeコンテンツの割引)
- Member Only In-game Content (限定ゲームコンテンツ。たとえば有料課金ユーザーだけ使える武器や衣装)
- Trophy Alerts (フレンドがゲームのトロフィーを獲得した際、XMBやウェブ、携帯メールで伝える。だれがどれをとったときどう知らせるかは設定可能)
- Cloud Storage Space for Games (ゲームのセーブデータをサーバ保存。いつでもどのコンソールからもアクセス可能)
- Online Music Service (Last.fmやPandora的なストリーミング音楽サービス。ゲーム外で単体アプリとして)
- Online Music Video Service (音楽ビデオ版)
- Automatic Downloads and Updates (ゲームのパッチやファームウェア、デモなどの自動ダウンロード。電源をいれると勝手にはじまり終わると自動電源断に設定可能)
- Loyalty Program Rewards (プレミアムサービスへの加入期間に応じて、あるいはゲームの購入やレーティング参加でポイント獲得。PSNゲームや映画に交換)
- Facebook Connectivity (PSN IDとFacebookアカウントリンクしてステータスの更新、写真共有)
- Catch-up TV (テレビ番組や映画に、XMBのアイコンから Huluのような外部サービスでアクセス)
- Netflix Access Without Disc (オンライン映画レンタルNetflixのストリーミングを視聴。アクセス用のディスク不要。要Netflixアカウント)
[Thanks, Christopher]
プレイステーション3 FF13「ライトニング・エディション」発売

放送・出版メディアは言うに及ばず主要交通機関や商業施設での広告、ゲーム店だけでなくコンビニでもヘビーリピートされるなにやら情緒的な台詞の応酬場面、はては清涼飲料水といった飽和攻撃でよもやご存じないかたはいらっしゃらないと思われますが、FFシリーズ正伝の最新作 FINAL FANTASY XIIIは本日17日ついに発売です。ソフト同梱版PS3『光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士エディション』、略して『ライトニングさん・エディション』も本日発売となりました (公式な表記は『「プレイステーション 3」 FINAL FANTASY XIII LIGHTNING EDITION』。念のため)。
ライトニングエディションはセラミックホワイトの本体にピンクで主人公ライトニングさんをプリントした限定モデル。薄く軽くなった新型 PlayStation 3 (CECH-2000)は現在のところチャコールブラック / 120GB HDDモデルしか存在していないため、本体色が黒以外である唯一の薄型PS3でもあります。HDD容量は通常版の120GBより大幅に増えた250GB。PS3はライバルXbox 360と異なり市販の2.5インチHDDやSSDに換装できるため購入時のHDD容量をそれほど気にすることもありませんが、ゲームのインストールのほかにもビデオ販売が本格的にスタートしているだけに多いにこしたことはありません。希望小売価格は通常版の2万9980円に対して4万1600円。
[Photo courtesy of "Tetra"-san. Thanks!]






















